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茅ヶ岳・羅漢寺山



友人が参加している山の会の山行の幹事になったため一緒に「下見」をしようということで、茅ヶ岳と羅漢寺山に登って来ました。(山行本番の記録はこちら


2003年4月27日 茅ヶ岳

登山口から2時間ほどひたすら登り山頂へ。麓の方は新緑の中スミレやイチリンソウ(注) がたくさん咲いていたりしましたが山頂付近への春の訪れはもう少し先のようです。3週間後の山行本番の時には季節がどれくらい進んでいるでしょうか。

とはいえ陽気は春らしく雲の多い天気で、山頂からの八ヶ岳も霞んでいてやっと山の形が分かる程度でした。



ツツジ

下りは上りとは違う尾根筋のルートで下山しました。下るにつれて山頂ではまったく咲いていなかったツツジなどもちらほら咲いていました。



イカリソウ

1時間足らずで一気に登山口付近まで下りました。イカリソウ(右)やヒトリシズカ(下)などの山野草がひょっこり咲いていました。



羅漢寺山

茅ヶ岳から昇仙峡方面へ回り、本番当日に悪天候や渋滞などにあった場合の「抑え」として羅漢寺山を下見しました。

私たちは、林道の途中に車を置いて30分ほど歩いて登って行ったのですが、ここは山頂までロープウエーで上がれるようになっていて、山頂に着いたらカップルや子連れの若夫婦が多くて、ザック姿の自分たちが場違いに感じるほどの観光地になっていました。

それでも、ロープウエー山頂駅から10分ほどの弥三郎岳は断崖絶壁で、山頂のすぐ手前にある岩は、ちょうど上が直径数メートルの円形になっていて中心から周囲に向かってなだらかに傾斜しており、真ん中に立つと岩の先は落ち込んでいて何も見えず、とても端へ寄って下を覗き込もうなどという気にはなれないというスリルを感じつつ、甲府盆地や南アルプスなどを遠望することが出来ます。



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作成 甲斐駒電脳工房