峡北の地に移り住んで初めて迎える桜の季節、とりわけ有名な三つの名所を訪ねてみました。
1999年4月8日 神代桜(武川村)
樹齢2000年と言われる神代(じんだい)桜。
折れた主幹を護るため屋根がかけられ、多数の支柱に支えられていますが、満開の花からは生命力が感じられました。
1999年4月8日 実相寺の桜と南アルプス(武川村)
神代桜のある実相寺の桜と晴天に映える南アルプス。
神代桜はこの写真では分かりにくいのですが、境内左奥(画面右の甲斐駒ケ岳の下あたり)にあります。
1999年4月17日 神田大糸桜(小淵沢町)
開けた場所に一本だけ独立して見事な枝を広げるしだれ桜の大糸桜。北からは南アルプスを背に、南からは八ヶ岳を背に望むことが出来ます。
見頃が週末と重なり、早朝から多くのカメラマンが集まっていました。
1999年4月17日 真原の桜並木(武川村)
武川(むかわ)村の神代桜よりさらに奥、南アルプスの山裾にある真原(さねはら)の桜並木。
桜並木というと川縁の土手や街路などにある場合が多いですが、この桜並木は、りんご畑が広がり南アルプスが間近に迫る雄大な風景の中にあります。
作成 甲斐駒電脳工房