我が家で燃し木(もしき)が要るらしい、という話が部落内にだいぶ浸透してきたらしく、少しずつ薪割りしてリンゴの丸太の山がようやく小さくなったと思ったら、また立て続けにご近所から燃し木を下さるという話が来て、さらに一冬分くらいの燃し木の山が出来てしまいました。
本当は、木が柔らかい生木のうちに切ったり割ったりした方が良いのですが、最近本業の方も少し忙しくなって来て、休日でもなかなか薪割り三昧というわけにはいきません。
おまけに、去年作った薪小屋は、一冬分弱くらいしか薪が積めないので、割ってもまた薪の置き場に困る状態です。
梅雨時までに、燃し木の山をきれいに片付けたいところですが、すぐには薪小屋の増設にもかかれそうになく、何か良い方法はないものかと、毎日薪の山を眺めては思案中です。
今年は冬寒かった割に春先に急に暖かくなったため、桜も一気に満開になりました。
画像は、町内の桜の名所、清春芸術村(左)と清光寺のしだれ桜(右)です。
桜があっという間に終ってしまったと思ったら、早くも山菜が出始め、早速カミさんが、タラの芽、クレソン、ワサビの葉などを採って来ました。
この時期、庭先や道端、田んぼの畔などにタンポポが咲き乱れ、天気の良い日はまぶしいほどです。
このような何気ない季節感こそが、都会からこちらへ移住して来て得られた何よりのもののような気がします。