薪ストーブライフの実態 (4)
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「燃料代がタダ」であるという話は、まあ本当と言えば本当です。 知り合いの先輩薪ストーブオーナー達に聞いても、今まで薪を買ったことは一度も無い、という人が大半のようです。
田舎では、庭木や果樹の古木など、毎年それなりに不要な木が出ます。また、間伐材や開発のために倒される木もあります。一方、昔と違って今では薪を使う家がほとんどありません。
このため、近所づきあいや情報を交換し合う薪ストーブ仲間などの人脈がある程度あれば、お金は払わずとも「片付けてくれるだけで助かる」という木を手に入れるのは、そう難しくはありません。
もっとも、タダと言っても、燃し木運びから薪割りまで、ひと冬分の薪を準備する労力は、優に半月からひと月分の労働に匹敵しますので、これをコストと考えるとかなりのものになるかもしれません。
一方、逆に労力をかけずに、薪をお金で買うという方法もありますが、キャンプ場で売っているような割ってある薪を買って毎日焚いたら、ひと冬で軽く十数万円はかかってしまいます。丸太で買うのであれば、これほど高くはつきませんが、それでもひと冬分数万円程度はするようです。
結局我が家の場合は、家の建築と一緒に薪ストーブの設置もお願いすることになりました。家の工事の一部として設置してもらえたため、工事費などはかなり割安で済みましたし、ストーブ本体も含めて費用は住宅ローンに組み込まれてしまいましたから、ストーブの負担はあまり感じずに済んでしまいました。
導入コストについては、いっときのことですし、我が家のように勢いで何とかしてしまうことも出来ます。しかし、むしろ問題はランニングコストの方かもしれません。
我が家でも、まもなくタダより高いモノは無い(?)ということを実感する日々が始まりました。
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