また上高地へ遊びに来ました。今回はおやじ3人でマウンテンバイクで入ります。
2007年7月9日 06:53 大正池と穂高連峰
以前スノーシュートレッキングの時歩いたので分かっていましたが、急勾配の釜トンネルはMTBといえども最初から最後まで自転車を押して通過します。
トンネルを抜けたところでモーニングティーと洒落込んでからペダルをこぎ出すとすぐに大正池です。
やはり、大正池にはもやが似合います。
07:10 河童橋付近の梓川
私は自転車で入るのは初めてなので、それなりにきつい上りも多少あるかと思っていたのですが、釜トンネル抜けてからは何ということもなく、あっという間に河童橋まで来てしまいました。
やっぱり自転車は速い!
今日は、自転車を置いて向こうに見える岳沢(だけさわ)の途中まで登ります。
08:41 岳沢
河童橋を渡ったところからよく整備された登山道を小一時間ほども登れば、こんな風景が間近に見られます。
同行のお二人は、珍しいチョウが見られるかもしれないということで、何かひらひら舞うたびに足を止めたりカメラを向けたりしながら歩いていました。
10:00 ミヤマキンポウゲ
目的地の岳沢ヒュッテ付近に到着。前穂高岳へ向かう急登で有名な重太郎新道をほんの少しだけ登ってみると、黄色い花が咲いていました。
シナノキンバイだろうかなどと話しながらカメラにおさめましたが、調べてみると茎の先に小さい花が複数ついている様子などから、どうやらミヤマキンポウゲのようです。
そういえば乗鞍のお花畑にミヤマキンバイが咲いていましたが、シナノキンバイとミヤマキンポウゲはキンポウゲ科、ミヤマキンバイは花も名前もよく似ていますがバラ科でイチゴのような葉をしているので見分けがつきます。
…などと、詳しくもない花のことでも自分で登った先に咲いていた花のことだと、興味が沸いてきたりするものですね。チョウチョを追いかけるおじさんの気持ちが少し分かります。
作成 甲斐駒電脳工房