唐松岳山行 (1)

しろうまの会の恒例行事の夏山に参加し、２泊３日で北アルプス唐松岳に登って来ました。

2003年8月23日 13:01 八方尾根と白馬三山

初日は白馬村の麓の旅館への移動のみです。
ほとんどの仲間は東京からバス移動ですが、私は山梨から現地集合でみんなより一足早く現地入りしました。

愛車スズキキャリーで長野道豊科ICを降り北アルプスパノラマライン経由で白馬方面へ。天気も良く爽快な景色を眺めながら走ること自宅を出てわずか２時間あまりで白馬村に着いてしまいました。
画像は麓から見た八方尾根と白馬三山（右手）です。左下に見えるのは、長野五輪で使用されたジャンプ競技場です。

車で少し奥へ入ったところの「小日向の湯」という野趣あふれる温泉に入ったりするうち、バスも到着して仲間と合流しました。

2003年8月24日 7:46 八方池山荘より鹿島槍ヶ岳・五竜岳を望む

旅館では部屋での宴会もそこそこに切り上げて床に就き、朝は5時頃から起きて朝食を済ませゴンドラ乗り場へ。
運転開始を待って、ゴンドラとリフトを乗り継いで一気に八方池山荘まで上がり、いよいよ登山開始です。

幸いこの日も天気は良く、やや怪しい雲も出てはいましたが、鹿島槍ヶ岳（左）・五竜岳方面も良く見えました。

2003年8月24日 11:52 扇雪渓

さすが北アルプス、こんな季節でもそこかしこに雪渓が見られます。

この扇雪渓では、サッカーグラウンドほどの大きさの雪渓が休憩ポイントのすぐ脇に広がっていました。

2003年8月24日 14:44 唐松岳頂上山荘より唐松岳を望む

ちょっとした難所も仲間のサポートでみんな無事通過し、ようやくこの日宿泊する唐松岳頂上山荘に到着しました。

ここまで来れば一安心。大きな荷物は山荘に置いて、一休みしてから間近に見える山頂を目指します。

作成 甲斐駒電脳工房