7:12 奥穂高岳山頂より槍ヶ岳を望む
テントに荷物を残して、今回の第一目標、奥穂高岳(標高3190m)に登頂しました。
快晴に加え、全くと言って良いほどの無風状態。暑くも寒くもなく、紅葉には早かったけれど登山には最高のコンディションでした。
7:22 奥穂高岳山頂より上高地方面
画像手前のちょうど雲海に穴の開いて見えるあたりが河童橋付近です。
こんど上高地に来た時は、「あそこへ登ったっけなぁ」と山を見上げることが出来る、これは登った者の特権ですね。
8:58 涸沢岳山頂より奥穂高岳を望む
奥穂高岳から山荘へ戻り、朝食を広げる前に山荘の反対側の目の前にある涸沢岳(標高3103m)へ登ってしまおうということになりました。
画像は山頂から先ほど登った奥穂高岳を撮ったもので、下に写っているのは屋根一杯に布団を干している山荘です。
この後山荘へ戻ってテントを撤収したり遅めの朝食をゆっくり取ったりしてからようやく涸沢へ向かって下山を開始しました。
13:20 涸沢ヒュッテ前の紅葉
山荘からの下り始めは、岩場の混じったところもあり、まだ多少緊張が必要ですが、涸沢まで下りてしまえばこっちのものです。
涸沢ヒュッテで冷たい生ビールで乾杯しました。
画像は、ヒュッテ前のナナカマドの群生で、撮影名所になっているらしく三脚を立てたカメラマンが沢山いましたが、色づきはご覧の通り今ひとつ。
まぁ、涸沢までならゆっくり来れば家族連れでも難なく来れますので、またいずれ紅葉のきれいな時にまた来て見たいな、などと感慨を残しつつ帰途につきました。
作成 甲斐駒電脳工房