今年の夏は全国的に暑かったようですが、当地でもご多分に洩れず例年に無く暑い夏だったようです。もちろん、標高700mの我が家は、暑さの点では都会と比べればかなり恵まれていますが、それでも今年は寝苦しく感じる夜も何日かありました。
しかし、8月末頃から急に秋の気配が強まってきて、この日は朝から秋晴れとなりました。ちょうど草サッカーなどがあり、日中表で過ごしたのですが、山は美しく風も爽やかで、気持ちの良い一日でした。
薪の山を積み直していたところ、手にした薪に蜂の巣が付いていてびっくり。蜂が数匹たかっていたようですが、慌てて放り出して家に逃げ込んだところ、蜂の方も何が起こったか分からなかったのか、襲われずに済みました。
翌日見たところ、蜂の方は巣を諦めたのか姿がありませんでした。どうやらそれほど怖い蜂のものではなかったようです。
ちなみに、この日記を書いていたところ、ちょうどテレビでスズメバチに襲われない法を紹介していました。
ショー吉(飼い猫)が草むらで何やらじゃれているので、何だろうと見てみると、シマヘビがとぐろを巻いていました。
ショー吉は、パンパンと猫パンチを食らわせていましたが、ヘビの方もひるまずに時折捨て身の咬み付き攻撃を見せていました。最後まで見届けなかったので、どちらが勝ったのか分かりませんでしたが、しばらくするとショー吉の方は不満気にンニャンニャ言いながら家に戻ってきて、ヘビの方は逃げてしまったのか、姿が見えなくなっていました。
少し前まで、暑い暑いと言っていたような気がしますが、稲刈り、ススキ、雪化粧した富士山など、辺りはすっかり秋の風景になりました。
空気もひんやりとして、ここ数日、朝晩はそろそろ火の気が欲しいかなと少し思うくらい冷え込むようになりました。