しし座流星群というと、まだこちらへ移住する前の3年前にもこの近辺まで見に来て、それまで見たことのない大きな流星や流星痕などを見て感動したものです。今年は、それを上回る大出現という予測でしたが、あいにく仕事が忙しく、外を気にしながらも夜中までパソコンに向かっていたところ、12時過ぎにはカミさんが家の窓から外を見てどんどん流れ始めているのを見つけ、これは今年は期待できそうだと慌ててシュラフと毛布を担いで出掛けました。
車で20分ほどの八ヶ岳の中腹の公園に着くと、天の川も見える満点の星空でした。
3年前は、何分も何分も我慢強く待っているとようやく一つ流れる、という感じでしたが、今年は外に出た1時頃には、既に1分と待つこともなく次々流れる状態でした。
ピークの3時過ぎ頃には、2つ3つ同時に流れることもしばしばで、おそらく一秒に一個以上の割合で次々流れていましたので、予測で言われてた通り、一時間あたり数千個流れていた計算になります。
「流星雨」と言いますが、本当の雨のように何十何百と同時に流れるわけではありませんでしたが、間断なく正に「星が降る」状態は、帰路についた4時過ぎ頃までずっと続いていました。
雪煙る八ヶ岳 |
今年は、9月に一度急に寒くなった後は、暖かい日がわりあい多かったのですが、このところ季節風も強まり、大分冬らしくなって来ました。
今日は、我が家でも初雪を観測しました。と言っても、真上は晴天で、山から風に乗って飛ばされて来た雪が舞っているという程度ですが。 しかし、昨冬のようにもし大雪が積もってしまったら何も出来なくなるので、今のうちに薪割りを頑張っておかなければなりません。