庭の真ん中に、リンゴの根っこなどの燃し木が長らく積んであったのですが、こういう半日陰になっているところは、環境が適するのかいつもスギナがぼうぼうに生えていました。
ツクシは酸性の土壌を好むと良く聞きます。この冬ようやく燃し木を片付けることが出来たので、土壌をアルカリ化しようと、ストーブから出る灰をスギナが生えていたあたり一面に撒くようにしていました。
ところが、ふと家の中から庭を見てみると、どうも地面から何やらにょきにょきと生えて来ています。近づいてみたらやっぱり一面にツクシが頭を出していました。こうなったら悔しいのでおひたしにして食べるしかないな、と思っています。
庭のツクシが大分伸びて、カミさんがおひたしにしてくれました。
ツクシ自体は、とりたてて美味いというものでもない気もしますが、シャクシャクとした歯ざわりは好きですし、自然に生えているものを採って食べるというのは、何となくお得な感じがします。