4ヶ月間の仮住まいを経て、新居に引越しました。
限られた予算で建てた家とて豪邸とはいきませんが、偶々出会えた建築家の方達が素晴らしいお仕事をして下さり、我々夫婦にとっては夢のような思いがします。
本当は、感激に浸っていたい所ですが、引越し当日は、夜遅くまで引越し元の借家の掃除をしていましたし、この日記を半月遅れでようやくupした今日(8月17日)現在も、段ボールがまだ一部屋占拠している有様で、なかなか落ち着けません。
田舎暮らしで家庭菜園をするなら、ひとのあまり作らない野菜を作った方が良い、という話があります。ありふれた野菜は、作らなくても近所の人からもらえるから、というのがその理由です。
都会に居た頃は、田舎に住むと近所の人が野菜をくれるという話を聞いても、自分がすぐそういう近所付き合いが出来るのか想像が出来ませんでしたが、移住してみると、本当にみんなごく当たり前にカボチャやらスイカやらをくれます。
実際、野菜というのは旬の時期になると食べ切れないほど採れたりしますので、野菜作り一年生の我が家でも、人に分けたりすることもあります。もっとも、ウチのへなちょこな野菜ではまだまだ近所の人に配るには恥ずかしいので、友人や知人にあげる位ですが。(そこで、珍しい野菜を作れば、近所の人にお返しも出来るという訳です。)
そんな訳で、最近は、自分の畑で採れたもの、近所から頂いたものなどで、野菜には事欠かなくなりました。足りないものがあっても、無人販売でひと山百円やそこらで売っていますし、何よりどれも都会のスーパーで売っているものとは味が違いますので、本当に野菜に関しては恵まれています。